社員インタビュー

働きやすい環境があるからこそ、
経験したことがない仕事にも
積極的に挑戦できる

設計技術部 / 設計課

長谷川 陽子 入社6年目

大きなものを設計したいという想いから、女性で初めて設計部へ

香川大学を卒業して、2013年に入社しました。大学で学んでいた応力解析がとても楽しかったので、学んだことを活かせる香川県内の企業を探していました。地元なのに泉鋼業のことは大学教授に紹介してもらうまで知りませんでしたね。昔からダムを見るのが好きで、高校生の頃から大きなものを自分で設計してみたいという気持ちが強かったので、それを実現できる会社だと思い入社しました。今でもプライベートで旅行に行くと、お城や大きな建築物を見に行くのは好きですね。

設計部へ配属となる初めての女性社員ということで、入社の際はかなり気を遣ってもらいました。理系出身で高校、大学と周囲に女性が少ない環境だったので、私自身はそれほど気にしていなかったのですが、働きやすい環境を整えようと、申し訳ないくらい配慮していただいた気がします。

入社2年目。知識ゼロからやり遂げた、
ソフトウェア開発プロジェクト

入社して1年くらい経った時に、当社のタンクプラントを利用するお客様が、その内部の状態を把握するために使用するソフトウェア開発のプロジェクトを任されました。ただ、仕事で必要なPCやCADの操作はできても、ソフトウェア開発に関する知識は一切なかったんです。それでも新しいことに取り組むことが好きなので、一つひとつ調べながら手探りで形にしていくうちに、段々と面白みを感じるようになり、なんとかやり遂げることができました。

タンクプラントの設計やソフトウェアの開発だけではなく、船にタンクプラントを積み込む現場に立ち会ったり、お客様にソフトウェアの使い方をレクチャーしたり、社内外で人と接する機会は結構多いです。設計や開発だけではなく、納品から顧客対応まで一連の仕事に携われるのは面白いですね。お客様からソフトウェアの使い方についてお問い合わせをいただくと、自分が作ったものが現場の役に立っていることを実感できて嬉しいです。

日頃から気兼ねなく、
自分の意思を伝えられる環境

年に2回、半期ごとに上司との面談があります。上司が自分にどのような役割を求めているのか。それに対して、自分はどういう仕事をしてキャリアやスキルを高めていきたいのか。お互いの考えを擦り合わせながら話をすることができる良い機会だと思います。

面談以外でも部長とお昼に雑談をしたり、気兼ねなく会話したりできる職場です。顔を合わせた時には、社長も気さくに話しかけてくれますね。そうやって日頃からコミュニケーションを図っているので、仕事の相談も持ちかけやすいです。「自分は仕事に対して今こういう状態で、こう思っています」とか、「この仕事を進めるのはちょっと難しいです」というような話も、自分からきちんと伝えれば配慮していただけるので有り難いと感じています。

自分の知識や経験を伝えて、
人の成長にも寄与していきたい

私の場合は学生時代に学んでいた応力解析を仕事に活かすことができましたが、入社してから覚えることの方が多いので、必ずしも専門知識が必要というわけではありません。ものづくりへの興味とやる気があり、数字が苦手でなければ、理系ではなくても携わることができる仕事だと思います。3ヶ月の研修中に簡単な図面を描いたり、勉強する時間もあったりするので、必要なスキルは入社してからでも十分身に付けられます。私も入社して初めてCADを触り、それから操作を覚えました。

仕事をする上では、分からないことをそのままにせず「すぐに聞きにいく」姿勢が大事です。気の優しい人が多い職場なので、わからないことは聞けばすぐに教えてくれます。私も中堅になり後輩から聞かれることが増えてきたので、自分の知識や経験をきちんと伝えられるようにして、人の成長にも貢献していければと思います。

社員インタビュー

タンクプラント営業部 メンテナンスグループ

水木 啓介

製缶工場 加工係

藤井 智暉

鉄構事業部 鉄構技術課

高橋 慶充

製缶工場 溶接係

篠原 駿

設計技術部 / 設計課

長谷川 陽子